H&Y filters 日本語
プロフィール
1978年6月15日生まれ。イタリアのサルデーニャ島サッサリ市出身。
カメラ店を経営していた叔父のおかげで初めてカメラを弄った。母親に借りたミノルタ製一眼レフを使い、いつも家にあったロールフィルムで若い頃から写真を撮っていた。来日してから数年、デジタルカメラの世界に入る。風景や、祭り、ポートレート、散策中など、その中の空気に浮かんでいる気持ちを写真で掴むことが好き。2015年より東京のアイランドギャラリーに所属する。写真は米国、イタリア、日本など出版され、有名な音楽家、漫画道都作家さんなどコラボーしてます。
【個展履歴】
2022/04 - Acqua 水
2021/10 - サルデーニャの建築と文化展 - 工学院大学
2020-10 - Anima di Sardegna -
2019/06 - Vette 頂
2018/06 - Fluire~時の流れ
2017/06 - Isole
2016/06 - Luce d`italia
2015/08 - Google+三人写真展 2015 / Three Photographers Emerge
【今回ご使用機材】
・SIGMA FPL
・Sigma I series Contemporary 20mm F2.0 DG DN Lmount
H&Y
・H&Y 100mm K-SeriesフィルターホルダーKit Mark II
・H&Y100mm K-SeriesドロップインCPLフィルター
・H&Y 100x150mm K-SeriesソフトS-GND0.9マグネットフレーム付き
・H&Y 100x100mm K-Series ND64フィルター マグネットフレーム付き
【WEB情報】
<ホームページ> www.giovannipiliarvu.com
<SNSリンク>
InstaG : @GioPiPhotography
FaceB : facebook.com/GioPiPhoto
TwT: https://twitter.com/GioPi78
Gallery: http://islandgallery.jp/tag/giovannipiliarvu
H&Yのフィルターが私の撮影方法に最適だとすぐに思えた理由は単純です。私は写真を撮る時、日の出や夕暮れ時の光を探すことが多い。色彩のパレットが変化する瞬間は、忘れがたい光景となることでしょう。美しい瞬間でありながら、とても儚い。数分、時には数秒のうちに、すべてが再び変化するか、残念なことに、何の雰囲気も生まない退屈な色にフェードアウトしてしまうことも多いのです。
最近まで円形フィルターを使っていましたが、確かに小さいので持ち運びは楽ですが、交換のたびにネジを外すのが面倒なのと、目盛付きフィルターがないのがいつもネックでした。
過去に他の角型フィルターシステムを使ったことがありますが、フィルターのネジを外さずにマウントシステムに挿入するだけでも、マウントにスライドさせなければならないのは、早いとは言えません。これらはすべて、H&Yマグネットシステムで発生しない問題です。
今回は、次の個展に向けた作品を集まるために北海道にで撮影しました。
シグマさんの6100万画素センサーのFPLを持参し、発売なったばかりLマウントの20mm F2 DG DN | Contemporaryと35mm F2 DG DN | Contemporaryレンズ2本をメインに撮影することにした。
今回は、20mmに合わせた3つのフィルターを重ねて使用したケースと、その理由をお話したいと思います。
下の写真は、私が屈斜路湖の東岸にあるこの温泉に到着したときの状況である。
A- 右側が露白飛びになる太陽の光。
B- 微風によって乱された反射で、水面に小さな波が立つ。
C-写真で引き立たせることのできる美しい青空。
ここでは、フレーム内の太陽の位置に合わせて簡単に調整できるマウントの有用性を示す例を紹介します。
20mmはフィルターサイズ62mmですので、100mmマークIIフィルターホルダーキットに付属していたH&Y直径67mmリングにステップアップリグ62-67mmを装着して使用しました。
ドロップインCPLをフィルターホルダーに入れ、上記C点を固定して右上に見える青空にアクセントを与えています。露光時間を長くし、風による小波を避けて水面の反射を増やすために、ニュートラルデンシティ10絞り段を装着し、問題Bを解決した。 左上隅の太陽の露出の問題が残っていて、ディテールが失われ、ハイライトが露出過多になるので、NDフィルターの上にSoft GND 8を使って露出のバランスを取り、問題Aを解決した(マグネットフレームのおかげで、正しい位置に置くのはとても簡単でした!)。撮影現場でフィルターを調整するのはとても速く、数分後にはすでに厚い雲に覆われている空の部分を失わないようにすることができました。
満足100点満点
写真をプリントして額装し、壁に飾る準備を修理!
撮影情報 シグマFPL / 20mm F2 DG DN|Contemporary /
絞り : F8.0、2.5秒、ISO:100
2022年4月20日~28日
Giovanni Piliarvu 写真展『 ACQUA 水 』
自然は癒しと喜びを与えてくれます。その中に宿る生命力は、無形でありながら、力強くもあるのです。地球と私たちを結びつけるエネルギーを、いつも感じることができます。水は地球上のすべてのものを生かし、進化(進歩、向上)させるのに不可欠です。ただありのままに流れる水、静かに隠れている水、そして凍りついて止まり、春のめざめを待ちながら、柔らかな布のように世界を覆い尽くす水。生命とともに、リズミカルに動いていく水。 / Giovanni Piliarvu
2022年7月18日(月・祝)
海の日きらきらコンサート〜こどもといっしょにピアノと写真で旅するイタリア
ピアノで誘うイタリア ALBERTO PIZZOコンサートシリーズ」 第二弾 海の日きらきらコンサート〜こどもといっしょにピアノと写真で旅するイタリア 2022年7月18日(月・祝)13時半開場14時開演 府中の森芸術劇場ふるさとホール